上肢の感覚・運動障害
 
6-11

上肢の感覚障害(図6−11)

 疾患に起因して障害される神経根のレベルに
よって,上肢のしびれや麻痺を起こす領域は
図6-11のように決まっている.頚椎は7節で,
頚髄は8節である.C 4/5間からでる神経根は
C 5,C 5/6間はC 6,C 6/7間はC 7神経根がでる.
C 7/Th 1間からはC 8神経根がでて,
以下は椎体の下から神経根がでている.





上肢の運動障害の
        判別表(表6−1)


 頚髄損傷で定義されている機能レベルは障害
されずに残った機能の脊髄高位で表現すること
になっている.例えばC 6機能レベルは第7頚
髄以下の麻痺という意味である.この分類は頚
髄損傷以外の脊髄・神経根の障害による運動麻
痺の高位診断にも有用である.





麻痺筋の萎縮にも注目する(図6−12)


 6-12 s6-1 



   

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