スポーツでの気くばり

スポーツで起こりやすいケガは、ちょっとした気くばりで 予防することが出来ます。ケガを予防して、楽しくスポーツをしましょう!


スキーやスノーボードでの気くばり・・

スポーツマッサージのやり方について・・

テーピングについて・・


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スキーやスノーボードでの気くばり・・


スキーをする前には充分な睡眠をとろう!

スキー場では、初心者よりも、スピードをだして急斜面を楽しむ
中・上級者のほうが、転倒時の衝撃が強く 大ケガにつながりやすい。
長距離ドライブや夜行バスなどでスキー場に来て
そのままゲレンデに直行というのが1番悪いパターンです。
どんなにタフな人でも 疲れと寒さで硬くなった体で滑ると
ケガをする危険度が増します。
十分に睡眠をとり、普段以上に体全体のストレッチをしてください。
ケガをして、松葉杖をついて帰ることのないようにしましょう。



スキーで多い 膝のケガを予防しよう!

長いスキー板、クツ、ビンディングで意のままに滑ることができるスキーも、
スピードを持ったままで転倒するとケガは想像以上にひどくなります。
特に膝の関節には 大きな回転モーメントが働くのでケガが起こり易いのです。
この場合は 膝の内側の靭帯を傷めることが多いので 注意が必要です。
(この膝内側靭帯の損傷しやすい所を「スキーポイント」と呼んでいます。)

この膝の内側を傷めると、膝がグラグラと不安定になり
スキーの基本であるボーゲンをするのにも支障をきたします。

膝のケガを予防するには、滑る前にストレッチをする事が大切です。
まずは、立った姿勢から膝の屈伸運動をして 足全体の筋肉を動かします。
そして、立った姿勢で膝を伸ばしたまま上半身を前屈させて、
足の後ろ側の筋肉をよく伸ばしてください。

厚めのサポーターをして、膝をガードするのもケガを予防するのに有効です。



もし、膝にケガをしてしまったら・・・

痛みがあり、歩く事ができないような場合は
そのままにしないで、すぐに専門医に診断してもらいましょう。

膝を曲げても あまり痛みが強くなく、内側に曲げたり
内側を押さえたりすると痛みが走るような 軽度の場合は、
湿布をして、テーピング・副子(添え木)などで固定します。
固定する期間は、2〜3週間です。

膝を曲げたり、伸ばしたりした時にグラグラと動いたり 不安定な場合は、
靭帯が切れていることがあります。
完全に切れている時には 手術が必要になります。



頚椎の損傷には要注意!

スキー滑走中に転倒してケガをしたとき
特に注意が必要なのが、頚椎(首の骨)の損傷です。
首を前後・左右に動かすと強い痛みがあって吐き気がしたり、
腕に力が入らず 指にシビレ感がある場合は要注意です。

頚椎からは、左右8本の重要な神経の根が出ていて、
横隔膜を支配する神経を痛めると、呼吸が出来なくなります。
腕や手を支配する神経を痛めると、手を動かすことが出来なくなります。
頚椎の損傷が重度の時は、その場で即死する事もあるのです・・・・

転倒し、首・首と肩の間に強い痛みのある人は
専門医で検査を受けてください。



スノーボードで安全に転ぶ方法・・

最近、スノーボーダーの人口が急激に増加し
それに伴ってボードでのケガや死亡事故が多発しています。

スノーボードは板に両足を固定し滑走するスポーツなので
ストックを使うスキーに比べ、
バランスを崩した時に姿勢を保つのが難しいのです。

スキーによるケガでは、下半身の捻挫や打撲が多いのですが
ボードのケガの場合、1番多いのが骨折であり、
その中でも上半身のケガ、特に手の骨折・頭部の打撲がとても多い。

スノーボード中にバランスを失ったとき、安全に転ぶには・・
前に倒れる時は、しゃがみながら両腕を前に伸ばして
体をスライドさせながら倒れ、ショックを和らげて下さい。

後ろに倒れる時は、柔道の受け身のように 体を丸めてアゴを引き、
後頭部を打たないように 腕で雪面を叩くようにすると良いです。

滑走中は、棒立ちにならないように 低い姿勢で膝のバネを
上手く使って滑るようにしましょう。

転倒した場合、1番恐いのが「逆エッジ」による後方への急激な転倒です。
この転倒で後頭部を強打すると 最悪の場合、脳内出血で死亡する事もあります。

ケガに気をつけて、ウィンタースポーツを楽しみましょう!





スポーツマッサージのやり方について・・


楽しみながら継続的にスポーツをするには、
自分の体力に合った運動量と日頃の自己管理がとても重要です。
一般的な自己管理法としては、お風呂に入り
汗を流して筋肉の疲労を取るのが 簡単で分かり易い方法ですが、
スポーツで使った筋肉にスポーツマッサージを行えば
筋肉の疲労回復力が高まり、さらにスポーツ障害の予防にもなります。

スポーツ前のマッサージ
スポーツを始める前のマッサージは、準備運動の補助として行います。
マッサージは、筋肉をさすり 優しくもみあげるようにしましょう。
これにより、血液の流れを改善させたり、筋肉の緊張をほぐします。

スポーツ後のマッサージ
このマッサージが1番大切です。
まず、腫れて熱をもっていないかどうか 確認します。
汗をしっかりふき取ったあと、オイルやマッサージクリームを塗り
丁寧にもみほぐします。
あまり強くせず、軽く優しくしたほうが効果的です。
もし腫れて痛みがあるようなら、
その場所を冷やして(アイシング)から軽くマッサージをしてください。




テーピングについて・・・


テーピングは方法を誤まるとケガが悪化する!

スポーツの現場では、担当の先生やトレーナーが
運動中のケガの予防や再発防止、または応急処置のために
生徒にテーピングを行なっているのをよく見かけます。

テーピングの起源は、アメリカのアメリカンフットボール競技で多発する
足関節や膝関節の捻挫を予防する事から始まったといわれています。

基本的なテープの貼り方は、その部位に適した太さ・素材のテープを使って、
動かしてはいけない部分は固定し、その他の部分は動かす事が出来るようにします。
テープを貼るときは、体の先端のほうから中心に向かって貼るか、
ぐるりと巻き付けるように貼ります。

もし、テープを貼ったために痛みやシビレが増した場合は、
すべてのテープを除去し、新たに正しく巻き直すことが必要になります。
また、テープを貼り付けている時間は、スポーツを行なっているときだけ
にしなければいけません。

テーピングを過信することは非常に危険な事であり、
急性の炎症を起こしている所へのテーピングなど、
場合によっては逆に症状を悪化させることがあるので注意が必要です。

正しいテーピング技法は、きちんと講習を受けて技術をマスターした
専門家が行なう事が 望ましいですね。




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